今日は走るべき?休むべき?その迷いに、AIが答えてくれる理由。
「今日は疲れてるけど走ったほうがいいかな…?」
「なんとなく走ったけど、これって意味あるのかな?」
ランナーなら誰しも、こんな“迷い”にぶつかる日があると思います。
走ることが習慣になればなるほど、調子や気分に左右されず継続する力がついてきます。
でも——
ただ走り続けるだけでは、成長が頭打ちになることもある。
むしろ、「自分の状態をきちんと把握して、それに合った判断をすること」こそが、強く・速く・長く走るために必要な力なのだと、僕は強く感じています。
自分の身体の声を、正しく聴けているか?
「走ったら気持ちよかったからOK」
「疲れてたけど、とりあえず10km走った」
その判断、本当に“自分に合ってる”でしょうか?
僕自身、800mの元競技者として、調子が良かった日も悪かった日も数え切れないほど経験しました。
一番難しかったのは、「今の自分には何が必要か?」を見極めること。
それを間違えると、トレーニングは逆効果にもなります。
疲労が溜まりすぎて故障したり、逆に追い込める日を逃してしまったり。
この“自分を判断する力”を身につけるには、感覚だけでは不十分です。
必要なのは、プロセスの可視化です。
「走ったかどうか」より、「なぜ走ったのか?」
あなたは今、どんな目標に向かって走っていますか?
サブ4、サブ3、体重を落としたい、気持ちよく健康に走りたい。
どんな目標でもいい。
でも、そのゴールに向かうためには、正しい道筋と今の位置を知る必要がある。
たとえば体調が優れない日、無理に走ることがゴールに近づくことになるのか?
逆に、しっかり回復して明日質の高い練習をする方が良いのでは?
この“判断”こそが、パフォーマンスを分けるのです。
そして、その判断を補助してくれるのが、AIという存在。
EKIDEN AIがくれるのは「もう一人の自分」
EKIDEN AIは、ただのメニュー配信アプリではありません。
トレーニングの内容、頻度、体調、フィードバック……
あらゆる要素を学習しながら、あなたの“傾向と強み・弱み”を可視化してくれます。
それは、もう一人の自分のような存在。
自分自身のクセや課題を、冷静に客観的に教えてくれる存在です。
僕がこのアプリを開発した理由は、まさにそこにあります。
「選手自身が自分の状態を理解し、より良い判断ができるようになる」
それを可能にするのが、テクノロジーの最大の強みだと信じています。
練習だけでは速くなれない。
走ることが楽しい。
でも、「ただ走る」だけでは限界がくる。
速くなる人は、例外なく「考えながら走っている」人です。
・今の練習はどんな目的だったのか
・次のレースまで、どこを強化すべきか
・身体の調子は右肩上がりか?下がり気味か?
これらをちゃんと把握し、意味をもって取り組むからこそ、走力も、自信もついてくる。
「正しいトレーニング」は、「あなたに合ったトレーニング」
最後に、伝えたいことがあります。
誰かのメニューを真似ることが悪いわけじゃない。
でも、それは「その人に合った練習」であって、あなたのためのものじゃないかもしれない。
必要なのは、あなたの身体に、生活に、目標に合わせた“パーソナライズ”されたプラン。
それを可能にするには、主観だけじゃなく、客観の視点が必要です。
EKIDEN AIは、そのための“道具”です。
使うのはあなた。意思決定するのもあなた。
でも、その決断を後押ししてくれる存在が、今ここにあります。
「今日は走るべきか、休むべきか?」
その迷いに対して、
僕たちは「どっちでもいいよ」とは言いません。
その判断に、ちゃんと意味を持たせるための力を届けます。